現役時代なら思いもしない。
指導する立場となり。
道場生もそれなりの数が居て。
極真空手をこの地に広めるんだ。
と心身共に充実していれば何の迷いも生じない。

意思の共有共感の理解が出来る仲間と汗を流している。
そんな環境であれば。

でも59歳体力も下り坂。
この訳の分からないコロナ騒動の波にのまれ、
道場の諸行事が中止となり、
他地区の仲間との交流も無く、
大会も審査会も親睦もはかれない。
これは一般道場生も同じかも知れないが。
目標もなく自然と空手に対する情熱も下がり気味。

独り自主トレも「ふっ」と気持ちにさざ波がたつ。
何やってんのかなぁ~
空手の情熱も枯渇するのか?

各地区の責任者指導員そして全国の空手愛好者の皆さん。
何が心を奮い立たせるのか?

自分の子供が空手に夢中な時は自分も夢中になる。
でもいずれ子供達は巣立っていく。
他の子供達も同じ。
でもそれは指導においてのやり甲斐の範疇。

僕が聞きたいのは自分が空手の稽古を昔と変わらずやり続けること。
巧くなりたい。
強くなりたい。
空手を知りたい。

もしその情熱を今でも変わらず持ち続けているならばその根源は何なのか?
僕もついこの間までは内から湧き上がる情熱があったはず…
何故か萎んでいる。
そんな年頃。
秋風のせい?

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