武道の世界は師弟関係です
今の時代そんなこと古臭い?
ピアノ教室、テニスクラブ、フィットネスクラブ…等々の習い事と同じだって!
26年前先代大山館長が急逝し組織がガタガタになった
国内支部がいくつにも分裂し正に群雄割拠の戦国時代に突入した
この時の「極真会館茨城県支部桝田道場」
当時茨城県内に20地区ほどの道場がありその殆どが崩れずに残った
みんなが桝田師範のもと力を合わせて乗り越えてきた
他県では指導員クラスが松井派のヘッドハンティングに総崩れとなり支部自体が壊滅状態になったところもあると聞く
茨城のこの強固な組織力は全国でもまれな例
空手の師である桝田師範を中心に各師範代、指導員そして一般道場生が「師弟の絆」で団結していた強さだった
あの時「私利私欲」で桝田道場を去って行った数人の指導員たち、いったい「どんな顔で」その後の空手人生を歩んでいるのだろう?
桝田師範こそが自分にとっての師であり唯一無二の存在、そして更にこの関係が弟子から弟子に脈々と受け継がれるならばと願っている

img493