「空手の生命は組手にあり」と言います
が、その組手は相手や環境やルールによって千差万別、相手が何を仕掛けてくるかわからない
自分の攻撃がどう対処されさらに如何なる手を打ってくるのか
ルールの定められた大会であればまだしもルールなしであった場合尚更の事(幸いなことにその経験はありませんが)
そこで僕が20歳代の現役時代に考え出した法則が「単純化の法則」です
仕掛けてきた技を瞬時に判断し対処する方法です
その対処法
大会ルールでは突きにしても蹴りにしても一度に2本は出せない
いくら複雑に見えても2本の手と2本の足の技の組み合わせ以外にはないこと
そのコンビネーションにパワーとスピードが加わるわけで簡単に捌けるものではないのですが単純に言えばそれだけの事です
その攻撃をやり過ごすには
・過剰反応はしない
・やたらと腕を動かさない
・構え立ち方を崩さない
そうすることにより無駄な動きが無くなり反応が早くなります
空手には様々な構えが有ります
自分の体形戦い方相手のタイプにより構えも変えていくものです
が、あまり勧められないことがあります
特に初期の大会で多く見られる構え方で、
両手を身体の前で扇風機のように回転させるいわゆる廻し受けタイプ
あるいは相手方向にくるくる回すやり方円心の構えタイプ
どうしても動きの狭間に隙間が出来てしまいます
手が4本あれば良いのですが2本ではねー
上段廻し蹴りをヒットされる確率が高くなります
廻した手は戻るのに時間がかかり過ぎます
直線的に最短で受けの動作に移らなければ受けは成り立たない
その無駄をなくす方法ですが
・理想的な立ち方構え方を身に付ける
・攻撃に対する受け技を決めておく
・受けた後の返し技を決めておく
・どんな場面でも半身は崩さない
これが「単純化の法則」です
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