極真空手の強さは経験の豊富さにある
大会経験を積んだ有段者なら首から下の攻撃に対しどのようなパターンの攻撃でもかわす自信があるのではなかろうか?
問題は顔への攻撃対処にある
正直なところまだまだ経験が足りない
もっとスパークリングでの積み重ねが必要である
ボクサーはグローブパンチに対する防御は素晴らしい
でも空手の蹴りに対してはやはり戸惑うのではないだろうか?
何でも個人差はあるけど結局は経験の積み重ねしかない
武術である以上限定されない攻撃に対するノウ・ハウ
それを技術として次代に伝える大切な仕事が残されている
実際に殴り合いの経験は豊富なのだから上段攻撃だってすぐに解決できる
極真空手の大会は顔面攻撃が無いので出会い頭のまぐれ勝ちはめったにない
寸止め空手スタイルで実際に相手をノックアウトするルールがあったならば出会い頭の勝利が多いのではないかと思う
・相手を叩きのめす本当の強い攻撃
・それに負けない強靭な肉体
・戦いを諦めない精神力
それら実戦に不可欠な基礎的要素を養うには極真ルールは最適ではないかと思う
極真ルールは70点程度
と生前の大山館長の発言を思い出す
防具空手でも寸止め空手でも何でも好きなものをやれば良いと思うけれど極真ルールの残り30点を積み重ねる努力の方が現実的かなぁ…と!
僕は思います