”力の強弱・技の緩急・息の調整”
大山館長は松濤館と剛柔流を修めているため、型にも両方の流れを見て取れる、が剛柔流色が強い。
いわゆる伝統空手の型の三要素(三要諦)は、
「力の強弱・技の緩急・体の伸縮」
なぜ、体の伸縮→息の調整
に変えたのか?
極真空手で特に重要に説いているのが「呼吸法」
「息吹」「のがれ呼吸」
息吹呼吸法は剛柔流の体系にあるが、大山館長の息吹はダイナミックであり剛柔流の息吹とは全く違うもの。
型のみの他流に比べ、実戦の中で技術を磨いてきた極真空手は、呼吸法をさらに高度なものに進化させた。