40代ごろから「あれ?」と思うことが多くなる
稽古の翌日に疲れが残っている
ちょっとのことで怪我をする
サンドバッグを蹴っただけで膝を痛めるなど
後ろ蹴りが廻し蹴りがヒットしなくなる
今振り返れば加齢により体の組織が脆くなってたんですね
昔痛めた膝や足首も悲鳴をあげ始める
これじゃイカンとフォームの修正やら筋力トレーニングを見直し
更には技術の見直し追求により何とか当たり前にできたことをもう一度できるよう創意工夫を始めます
そう、そこで初めて自分の技術の理論化をし始めるんです
そこには自分でも気づかずに若さゆえに出来ていたことが沢山ありました
若い頃は「そんなこと出来てあたりまえだろ」
「なんでできない?」
と指導しながら思っていたことを理論で教えるようになるんだと思います
出来ない人の気持ちが身に染みて分かったからですね

(廻し蹴りが段々下手になりました)

回し蹴り…緑帯

回し蹴り①

回し蹴り